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おとなの社会見学 その1

  • 執筆者の写真: Marine
    Marine
  • 2018年11月21日
  • 読了時間: 4分

更新日:2019年12月14日


前回(ブログに書いてないけど)、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」とか「あいち航空ミュージアム」に行ったら案外楽しめたので、またしてもオットの趣味に付き合いつつ "おとなの社会見学" に行ってきました。 向かったのは浜松の「航空自衛隊浜松広報館(エアーパーク)」というところ。 見学も駐車場も無料です。

ここには自衛隊の支援戦闘機や練習機が展示してあります。

ですが、今回来たかったのはコレを見るためらしい。

零式艦上戦闘機『五十二型』43-188号機 1963年グアム島で発見されたものだそう。でも、私はフーンという感じで2、3枚写真を撮っておわり。 なのに、オットは30分以上写真を撮ったり眺めたり。私はすっかり飽きちゃったのでした。

私たちはやらなかったけど、フライト・シミュレータやフライトスーツ&ヘルメット体験試着もあって、子供たちがちっちゃな自衛官になってる姿がかわいかった!

その他、展示資料館の全天周シアターではブルーインパルスの迫力の飛行シーンなども見れました。 実機の数では前回の岐阜のほうがたくさんありましたけどね。

3Fにある「喫茶“Fuji」からは、滑走路から訓練機が飛び立つ姿が観られます。

 

そして次に向かったのは、同じく浜松市にあるスズキ歴史館 ここも無料見学だけどインターネットか電話で予約が必要です。 スズキって、あの軽トラとか軽自動車つくってるスズキ? ふーん。とあまり興味もわかずに着いて行ったけど、、、実際見たら目からウロコでした! 創業者の鈴木道雄氏、すばらしい~! 発明家で技術者で実業家だけど、常に使う人・お客さまの立場に立ったモノづくりをしてきたんだなーというのが映像などから伝わってきて、この人についてなにか読んでみたいなーなんて思いました。 スズキはオートバイや車だけじゃなかったんです。 なんと創業は織機メーカーだったのです。トヨタもそうですよね。 母親が機織りをしている姿を毎日のように見ていた鈴木道雄が「お母さんに楽をしてもらいたい」という一心で日夜考えに考えつづけて改良を重ねた織機。 もう、これだけで、私、カンドー!!

そして次はオートバイ、、じゃなく、自転車なのです。 見て、このシャレた自転車。

既存の自転車に補助エンジンを取り付ける方式からスタートしたらしい。それが今の電動アシストにもつながっていくんでしょうね。ほんとに根っからの発明家って感じ!

そしてオートバイ。

車もかわいいったらないの!

バイクも車も展示がたくさんありすぎて見きれないほど。 そんな中でもぜひ見てほしいのが3Dシアター。自動車ができるまでの工程をこのスズキくんが案内してくれます。自動車づくりがこんなにオートメーション化されてるなんて!とビックリしますよ。

とある説明マシンのボタンを押したらコローンと出てきたおみやげ!ラッキー!

実際の組み立ての様子も展示されていて、館内はかなり広いです。

軽トラの荷台に並べられたこんなかわいいオブジェもありました。

もっと見ていたかったけど、館内に蛍の光♪~が流れてきて、、あぁ、もう閉館。。 残念~~。 それにしても蛍の光♪~が流れてくると自然とみんな出口に急ぐという、日本人の脳裏に刷り込まれたこの感覚って(笑 ホテルに着いて、本日のおたのしみの夕食。浜松に来たらこれ! 浜松ではひつまぶしと呼ばず「うなぎ茶漬」と言います。香ばしくて美味しかったー。

と。ここで事件が! ここに来たのは2度目なのでカードが使えないことが分かっていたので、私のお財布に現金を入れてきたはずなのに、、、3000円しか入っていない!! 入れたつもりが「後でやろう」と思って入れ忘れていたらしい。 どうしよう!!  あわや人生初の無銭飲食か!!!??? でもすぐ近くにセブンイレブンがあったので、銀行カードでおろしてきて、ぶじお支払いできました。 いや~、焦った💦 せっかく美味しく食べたウナギもどこかに行っちゃいそうになりました。。 そんなこんなの、おとなの社会見学は明日もつづきます。


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