動画を学べる学校「BYND」では、ファイナルワーク(卒業制作)という名の課題を制作してみごと卒業となります。 11月中旬にその課題の発表会があり、総勢47名の作品を鑑賞して感想を言い合うというワークスプレビューがありました。いつもは、水曜・土曜・日曜クラスの全員が一堂に集まって行うのですが、密を避けるために今はライブ配信で行われています。 私もがんばってつくりましたよぅぅ(涙 1分40秒の動画になんじゅう時間かけたんだろう...って考えたくないほどですが、最後までやりきるということの大切さを学びました。技術が追い付かないところは調べつつ、それでもできないところは今できる技術でまかなうと。まぁ、私の場合は絵と音楽でみごとにごまかしきったゾという感じで、動き自体にはそれほどすごいものは盛り込めませんでした。
ツイッターでも紹介しましたが、こちらがその作品です。
スクショしたので雰囲気をちょっとだけ。
この3人のキャラクターをつくって、映画のタイトルシーケンス風にしたのですが、黒帽子の方、我ながら似たなー♥と思いますw
ファイナルワークというのは、15秒~2分以内の「自分のつくりたいものを作る」というものです。「自分の作りたいもの」?じゃー好きにつくったらいいじゃん!楽しそう!と思いますよね。でもそうは問屋が卸さないのが現実です。 なぜなら
①つくりたいと思うものを表現する技術が追い付いてない
②短いTipsみたいのは作れるけどそれをどうつなげていったらいいのかわからない
③そもそもつくりたいものが浮かばなーい etc,...
私もほんとはもっと仕事に直結するような、なにかを説明していくようなインフォグラフィックス的なものをつくってみたかったし、もっとシェイプレイヤーがしがしのカッコイイものをつくってもみたかった。
でも、最初の授業から気になって仕方なかったセンセイのビームサーベル。そして3人のこの個性的な風貌。彼女はいつも白ファッションだし、彼はいつも黒装束。もうキャラクターにするしかないよね...と、自分の中で自然な流れで浮かんできたものをそのまま作品に落とし込みました。 ストーリーとしてはよくあるアレ的なものですが、、、。
『雑多な映像がはびこる2020年。美しい動画を取り戻すために立ち上がるmotiongraphicker(私たち生徒)たち。しかしダークな勢力に飲み込まれようとする仲間。果たして助けることができるのか...本編に乞うご期待(本編はありません)』 という内容です。 BYNDのWebページにも作品例として掲載してくださり、さらに「STAFF PICK」にも選んでいただけました。みなさん素晴らしい作品ばかりで、特に私のいた水曜クラスの個性豊かなことといったら(笑 ぜひ他の作品もご覧ください。
初めて動画ソフトを触ったという人もいるのに、このクオリティ!✨
BYNDという学校がいかに個人の能力を引っ張り上げてくれる場所かということがわかってもらえると思います。
まだまだ勉強は続きますが、モチベーションをしっかり上げてもらったのでこれからも続けていけると思っています。
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