本日は年休取得。 夕方から武道館でユーミン。それまで時間がたっぷりあるので、上野の国立西洋美術館で19日までの「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ」へ行ってみました。
コルビュジエおじさま、ステキです💕 実はこの国立西洋美術館こそ、コルビュジエが日本に唯一残した建築なんですよ。
そして、彼は建築を学校で学んだことはなく、ほぼ独学です。 こあたりは、建築家の安藤忠雄さんと似てますね。そんなところもコルビュジエに惹かれた理由かもしれません。
彼の本名はシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ。 画家を目指して美術学校へ入学し、この動画にあるように、生活で使われる瓶やお皿や楽器などをモチーフに、重なり合う面を側面あるいは上からと、幾何学的な構成で描いていました。 在学中に彼の才能を見出した校長の勧めで建築の道を歩み始めたそうです。
1Fの展示室には彼が手掛けた建築模型が多数展示されていて写真OKでした。
なんてシンプルでモダンな造り!!
2Fも絵画や模型がたくさ~~んあって、もぅお腹いっぱいコルビュジエさんを堪能できました。
出口の休憩室から中庭を望む。 まるでこの時期の緑が映り込んだような、右側のレンガがステキすぎます! 向こうに見えるのはレストラン。
もちろん行きますよ。レストラン😋 14時近くにカフェすいれんへ。 15人くらい並んでたけど、どうしてもこれを食べたかったので待ちました。 ル・コルビュジエ ランチプレートセット
『反り立つ海老春巻は2階へとつづくスロープ、三角形のパンは屋上のトップライト・・・ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館を四角いプレートを使い表現しました』ですって。 デミグラスソースハンバーグ。サーモンとほうれん草のレモンクリームソーススパゲッティ。どれも美味しかったです。 デザートはメロンパンを使ったババロア。なぜにメロンパン?と思ったら、レジの横に海老名メロンパンが売られていました。なぜに海老名?わからな~い。。カロリーオーバーな気がして半分残しました(笑
レストランからも中庭が見渡せて、気持ちいい~~。
見渡せば周りはお友達やカップルでわいわい賑やかにおしゃべりしてるけど、一人で観に来た人はあんまりレストランには寄って行かないみたい。 でも私はこういうところにも一人で入っちゃう。今見てきた作品を思い起こしながら美味しいものを食べて、景色にひたる静かなひとときが好き。
それにしても平日だというのに、上野のこの混雑ぶりって一体。 上野は東博くらいしか来たことがないので、ちょっとびっくり。 外に出ると、ロダンの彫刻が並んでいます。 地獄の門。あ、考える人ってこの地獄の門から独立した作品だったんだ! (と、今更ながら知る💦) 右下のは「カレーの市民」ですって。
まだ3時半。 まだまだ時間あるな~と、周りをぷらぷらしていたら、おもしろいオブジェを発見。 へー、こんなところにも博物館が! ちょっと寄ってみよう。。 ということで、つづく。