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執筆者の写真Marine

Sense of Scale


横須賀美術館で23日まで開催している「縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展」に行ってきました。

この美術館は前にもたしか行ったはず。。。と思ったけど、こっちのブログには書いてなかった。 婚式の引き出物の「選べるカタログ」みたいなやつで、美術館のディナーがあったのよね。それで行ってきたんでした。すっごく美味しいディナーだったから、ランチも楽しみ♪ 横須賀美術館のロケーションはすごいんです。

目の前が~~~海~~~

開場とともに入ってじっくりと眺めてきました。作品としてはそれほど多くないです。 まずは一番楽しみにしていた、田中達也さんのミニチュアから。

毎日毎日、インスタにアップされる田中さんのミニチュアのアイデア。 楽しいから続けられるんでしょうけど、発想の豊富さにはほんとうに驚かされます。

続いて、高橋勝美さんのミニチュアサイズの建造物。

中まで細かくてすごいの~。

他にもたくさんあって、仕切られた部屋ごとの詳細な再現力といったら! たぶん気の遠くなる作業なのではないかな~と思いました。

この美術館には日本近現代美術の作品約5,000点の所蔵があり、随時テーマによる展示があります。 今回もいろいろあり、たくさんありすぎるのでサラ~っと見て回りました。

それから、もう一つ。 海のほうに突き出た建物は「谷内六郎館」です。

谷内さんはあの週刊新潮の表紙のほのぼのとした絵を描いた方です。

毎回テーマごとの展示があって、今回は「旅の思い出」でした。 谷内さんが取材旅行で出かけられた海外の想い出の絵もあり、私はハワイの絵がよかったなー。

一通り見終わると、なぜか「こちらに」と一旦外に出されるんです。 そこは小さな庭になっていて、特になにもなく、前回なんて夜だったので真っ暗でわけがわからず、「一度外に出ておいしい空気を吸うのも作品の一つになってるのかな?」なんて思ってたんです。 今日は昼間で明るかったので、ふと「この小屋みたいなのはなんだろう?」と近づいたら自動ドアがスーっと開いて、、、なんとそこには谷内六郎館別館があったのです! 係のおねぇさんも一言言ってくれればいいのに、、たぶんみんな気づいてない。

↑この小さなドアね。用具入れかなんかだと思うでしょ!

だーれもいない別館をのんびり観れてよかったです。

そしてお楽しみのランチ 平日だから貸し切りだったりして~~、、と思ってたら大間違い。 どんどん人が増えだして、気づけば入り口に列ができてる! 海に面したステキなイタリアンレストラン「横須賀アクアマーレ

お庭の紫陽花がキレイだったので、 待っている間、みんな思い思いに撮影大会。 山の上に続く道沿いにきれいに咲いてます。

1時間くらい待ってようやく名前を呼ばれて、席が選べたのでテラス席にしました。

企画展コラボメニュー

“縮小”と“拡大”をテーマに、極細のパスタ“カッペリーニ”はトマトソースでピリ辛アラビアータに。 太めの筒状のパスタ“リガトーニ”は、濃厚クリーミーなゴルゴンゾーラで。写真うまく撮れなかったのでWebから拝借。

海をボーッと眺めていると、さすが横須賀。 何気に戦艦?が通っていくのです。

あとで調べたらこれは護衛艦「ゆうぎり」のようです。 そして、YG206 航空燃料油船も。

タンカーやフェリー、ヨットなど、一日で約500~700隻もの船が行き来するのだとか。 海って眺めているだけで癒されるし、なんだか遠くの国に行けそうな気がしてくる。 ちっちゃな世界のあとに眺める大きな海。まさにセンスオブスケール! ここは屋上もあるんですよ。

風が気持ちいい~~。 1時間半のドライブでこんな素敵なロケーション。 また来たいな~。


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